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ザ・シンフォニカ 第51回定期演奏会 |
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- 日時
- 2012年2月26日(日)14:00開演
(13:30開場)
- 場所
- すみだトリフォニーホール 大ホール
- 指揮
- 手塚 幸紀
- 曲目
- ブラームス/ピアノ協奏曲第2番 ピアノ独奏 伊藤恵
Johannes Brahms (1833-1897):Piano Concerto No. 2 in B-flat major, Op. 83 Kei Itoh/piano
バルトーク/管弦楽のための協奏曲
- チケット価格
- 自由席:2,500円
- チケット取扱い
- チケットぴあ(Pコード155-917)0570(02)9990
トリフォニーホールチケットセンター
03(5608)1212
チケットぴあでのお取り扱いは終了しました。トリフォニーホールチケットセンターでは、2月25日までお取り扱いしております。
また、会場にて13時より当日売りいたします。(現金扱いのみ。当日売りの予約は受け付けておりません。)
- お問い合わせ
- ザ・シンフォニカ事務局
- 託児サービスのご案内
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小さなお子さまをもつ方々にもごゆっくりコンサートをお楽しみいただけるように、開演30分前より託児サービスを設けます。託児料の一部として、お子様おひとりにつき0・1歳児3,000円、2歳児以上2,000円をご負担いただきます。事前のご予約が必要となります(定員制)。
お申し込み・お問い合わせは、イベント託児・マザーズへ。
- ※未就学児の客席へのご入場はご遠慮いただいております。
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こちらからチラシ裏面を表示できます。
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指揮者の紹介 |
手塚 幸紀(Yukinori TEZUKA) |
齋藤秀雄、渡邊暁雄、山田一雄各氏に師事。
1967年民音指揮者コンクール第1位。翌1968年東京芸術大学卒業と同時にヨーロッパ各地を回り、ベルリンで学ぶ。1970年日本フィルハーモニー交響楽団指揮者に就任、日本フィルをはじめ各オーケストラの定期演奏会や、テレビ、ラジオに出演。1971年文化庁派遣海外研修員としてヨーロッパ、アメリカで研修を積み、翌年帰国。
1972年〜83年大阪フィル指揮者、83年〜85年京都市響正指揮者、また72年〜92年までは新日本フィル指揮者団に名を連ね、さらに87年〜92年群馬交響楽団常任指揮者、96年〜2000年神奈川フィル常任指揮者を歴任している。
現在ではフリーの指揮者として日本の全国のオーケストラに客演している。
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ピアニストの紹介 |
伊藤 恵(Kei Itoh) |
幼少より有賀和子氏に師事。桐朋学園高校を卒業後、ザルツブルグ・モーツァルテウム音楽大学、ハノーファー音楽大学において名教師ハンス・ライグラフ氏に師事。エピナール国際コンクール、J.S.バッハ国際音楽コンクール、ロン=ティボー国際音楽コンクールと数々のコンクールに入賞。
1983年第32回ミュンヘン国際音楽コンクールピアノ部門で日本人として初の優勝。サヴァリッシュ指揮バイエルン国立管と共演し、ミュンヘンでデビュー。その後もミュンヘン・シンフォニカ、フランクフルト放送響、ベルリン響、チェコ・フィルの定期公演などに出演。日本では「若い芽のコンサート」でNHK響と協演をはじめ、各オーケストラとの共演、リサイタル、室内楽、放送と活躍を続けている。
現在、東京藝術大学教授、桐朋学園大学特任教授。Official Website:
kei-itoh.com
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曲目の紹介 |
ブラームス/ピアノ協奏曲第2番 |
19世紀初頭に寒さ厳しいハンブルクで生まれたブラームスの楽曲は、厳格で重厚なイメージがありますが、彼がイタリア旅行を経験した中期の作品群は、非常に明るく柔和な表情を見せています。
この作品もそういった中の代表的なものですが、ゲルマン的な交響曲のように4楽章形式をとり、更にチェロの長いソロを含んだ室内楽的な要素も併せ持つなど、他の作曲家にはない独特な味わい深い世界観を展開します。またピアニストにとっては、管弦楽との緊密なやり取りとともに、非常に高い技術を要求される最難関の曲として有名でもあります。
これらの点から、当時互いに相容れなかったと言われるピアニストで作曲家のリストも興味を持ち、ブラームス本人に楽譜の提供を依頼したと言う話も残されています。
日本を代表するピアニスト伊藤恵さんと我々ザ・シンフォニカの演奏に、ぜひご期待ください。
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バルトーク/管弦楽のための協奏曲 |
20世紀を代表するハンガリー出身の作曲家ベーラ・バルトーク。第2次世界大戦勃発を機に亡命した米国で待っていたのは、知名度の低さから来る経済的困窮と致命病となった白血病との闘いでした。管弦楽のための協奏曲は、こうした苦境を救うために、当時ボストン交響楽団の指揮者だったクーセヴィツキ―の委嘱により誕生しました。僅か2ヶ月で仕上げられた後、1944年12月1日のカーネギーホールでの初演は好評をもって迎えられ、医師の反対を押し切って聴きに来ていたバルトークは、ついに米国でも認められたのです。しかし彼に残された時間は少なく、翌1945年9月26日にニューヨークの病院で逝去。祖国の英雄の死を伝え聞いたハンガリーの人々は、この壮大で華麗な辞世の曲に込められた強い望郷の念を、深い悲しみ無しには聴くことができなかったと言います。ライナー、セル、ドラティ、ショルティ等同郷指揮者の名演は、異国に没した作曲家の想いを祖国へ還す弔辞なのかもしれません。 |
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ザ・シンフォニカよりごあいさつ |
ザ・シンフォニカは1986年、大学を卒業したての新米社会人と学生を中心に発足しました。25周年を越えた現在、メンバーの大半が職場や家庭で重要な役割を担う世代になりましたが、時間的な制約が厳しくなる中、「良い音楽」への思いを強くし、何よりも「このオーケストラが好きだ」という気持ちで活動を続けてきました。
今回は3年ぶりに手塚幸紀先生をお迎えし、ドイツロマン派の巨匠ブラームスとハンガリーを代表する作曲家バルトークの作品に取り組みます。ひとりでも多くのお客様が、私どもと演奏を通して素敵な時間を共有してくださることを願いつつ、団員一同、練習に励んでいます。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
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今後の演奏会情報 |
日付 |
演奏会 |
演奏会場 |
指揮者 |
曲目 |
2012年7月15日(日)
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第52回定演 |
文京シビックホール |
大山 平一郎 |
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2013年2月10日(日)
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第53回定演 |
すみだトリフォニーホール |
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前回演奏会情報 ザ・シンフォニカのページへ
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