ザ・シンフォニカ 第71回定期演奏会

2022年 1月30日(日)13:30開演 (12:45開場)
すみだトリフォニーホール 大ホール
飯守泰次郎
Taijiro Iimori
チャイコフスキー:イタリア奇想曲
Pyotr Ilyich Tchaikovsky(1840-1893): Capriccio Italien

メンデルスゾーン:交響曲 第4番 イ長調「イタリア」
Felix Mendelssohn Bartholdy(1809-1847): Symphony No.4 in A major, "Italian"

チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調
Pyotr Ilyich Tchaikovsky(1840-1893): Symphony No.5 in E minor
ケット価格
全席指定:2,500円
ケット取扱い
チケットぴあ 0570(02)9999
トリフォニーホールチケットセンター 03(5608)1212
チケットぴあでは2021/11/30(火) 10:00より発売します。        
チケットぴあの電話予約サービスは2021/12/31(金)まで、インターネットでは2022/01/29(土)の23:59までの発売です。
トリフォニーホールチケットセンターでは、2021/12/18(土)から2022/01/29(土)の18:00までの発売です。
予定枚数終了しだい発売終了となります。
ザ・シンフォニカ事務局では、チケットをお取り扱いしておりません。
チケットの当日売り及び当日預かりは行いません。
問い合わせ
ザ・シンフォニカ事務局

未就学児の客席へのご入場はご遠慮いただいております。
ソーシャルディスタンスを保つため、前後左右に空席を設けた配席となっております。
出演者へのお花・プレゼント等の差し入れ、終演後のご面会はご遠慮ください。
新型コロナウイルス感染拡大の予防に関する取り組みとお願いのご確認をお願いします。
ご来場前に、必ず当ホームページの最新情報をご確認ください。

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こちらからチラシ裏面を表示できます。

ごあいさつ
ザ・シンフォニカは1986年、大学を卒業したての社会人と学生を中心に発足しました。その後、実社会で起きたさまざまなできごとや変化を経験する中で、団員たちはいつも変わらぬ「いい音楽」への思いを大切にしながら、オーケストラ愛に満ちた活動を続けてきました。そして、音楽が人間のかけがえのない糧であることを、身にしみて感じています。 第71回を迎える今回は、飯守泰次郎先生の真摯なご指導の下で、チャイコフスキーとメンデルスゾーンに取り組みます。ひとりでも多くのお客様が、私どもと演奏を通して素敵な時間を共有してくださることを願いつつ、団員一同、練習に励んでいます。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。


揮者の
飯守泰次郎(Taijiro Iimori)
現在、仙台フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者、東京シティ・フィル桂冠名誉指揮者、関西フィル桂冠名誉指揮者を務める飯守泰次郎は、桐朋学園で学んだ後、ヨーロッパで研鑽を積み、マンハイム市立歌劇場、ハンブルク州立歌劇場などの指揮者を歴任、オペラ指揮者として確固たる実績を築き上げる。また、1970年からはバイロイト音楽祭の音楽助手として数々の歴史的公演に加わり、当時バイロイト・フェスティバル総監督であったヴォルフガング・ワーグナー氏から絶大な信頼を得た。 90年代より国内での活動を再び活発化させ、名古屋フィル常任指揮者、東京シティ・フィル常任指揮者、関西フィル常任指揮者、新国立劇場オペラ部門芸術監督を歴任。古典派からロマン派にかけてのレパートリーを根幹に、意欲的な活動を展開。CD制作に関してはフォンテックレーベルと多数のレコーディングを行い、その演奏の充実ぶりが各誌より絶賛されている。 これまでに、2000年度第32回サントリー音楽賞、2004年11月紫綬褒章、2008年第43回大阪市市民表彰、2010年11月旭日小綬賞、2012年度日本芸術院賞、2014年度第56回毎日芸術賞などを受ける。また、2012年度の文化功労者に選ばれ、2014年12月には日本芸術院会員に選ばれた。


曲目の紹介
チャイコフスキー:イタリア奇想曲
チャイコフスキーは結婚の失敗による逃避行の一環でイタリアを訪問しました。落ち込んでいた彼は南国イタリアの風土・文化に触れたことにより、徐々に元気を取り戻し、見聴きした民謡や舞曲を基にした「イタリア奇想曲」の作曲を思いつきます。 曲はトランペットのファンファーレから始まり、前述のイタリア民謡、舞曲を自由に変化・発展させながら、誰が聴いてもイタリアを連想させられる活気に満ちたものになっています。

メンデルスゾーン:交響曲第4番イ長調「イタリア」
裕福な家庭に生まれたメンデルスゾーンは、最高水準の教育のもと幅広いジャンルの教養を身につけ、幼少から音楽の才能を示しました。見聞を広めるため彼はヨーロッパ各地を旅し、1830年から31年にかけてはローマに滞在しました。この体験で得た着想をもとに作曲したこの交響曲は、特定の風物の描写を意図したものではありませんが、若きメンデルスゾーンの心象風景を音にしたもので、「イタリア」の愛称で親しまれています。

チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調
チャイコフスキーは生涯に7つの交響曲(第1番~第6番「悲愴」とマンフレッド交響曲)を完成させました。1888年に作曲した第5番は、「悲愴」と並んで傑作と言われており、第1楽章の冒頭でクラリネットがホ短調で演奏する“運命の動機”はこの曲の重要なモチーフとして全楽章で登場し、第4楽章のコーダではホ長調となって荘厳なフィナーレを迎えます。チャイコフスキーらしい美しい旋律と激しいリズム感の対比が特徴の一曲です。


後の奏会
日付 演奏会 演奏会場 指揮者 曲目
2022年 6月11日(土)
第72回定演 ミューザ川崎シンフォニーホール 三石精一 ワーグナー/歌劇「タンホイザー」序曲
R.シュトラウス/交響詩「死と変容」
ブラームス/交響曲第4番
2023年 2月12日(日)
第73回定演 すみだトリフォニーホール 矢崎彦太郎

前回演奏会情報
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