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| ザ・シンフォニカ 創立40周年記念 第79回定期演奏会 | ||||||||||||||||
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| ごあいさつ | ||||||||||||||||
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ザ・シンフォニカは1986年、大学を卒業したての社会人と学生を中心に発足しました。その後、実社会で起きたさまざまなできごとや変化を経験する中で、団員たちはいつも変わらぬ「いい音楽」への思いを大切にしながら、オーケストラ愛に満ちた活動を続けてきました。そして、音楽が人間のかけがえのない糧であることを、身にしみて感じています。
第79回を迎える今回は、坂入健司郎先生の真摯なご指導の下で、シューマン、R.シュトラウスに取り組みます。ひとりでも多くのお客様が、私どもと演奏を通して素敵な時間を共有してくださることを願いつつ、団員一同、練習に励んでいます。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
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| 指揮者の紹介 | ||||||||||||||||
| 坂入健司郎(Kenshiro Sakairi) | ||||||||||||||||
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神奈川県川崎市出身。慶應義塾大学経済学部卒業。指揮を三河正典、山本七雄の各氏に、チェロを望月直哉氏に師事。また、指揮講習会等を通じてV.フェドセーエフ、飯守泰次郎、井上道義、井上喜惟、小林研一郎各氏の下で研鑽を積んだ。 2008年には東京ユヴェントス・フィルハーモニーを結成。J.デームス、G.プーレ、舘野泉など著名なソリストを迎え、一方、数多くの作品の日本初演・世界初演も行なっている。 16年、新鋭のプロフェッショナルオーケストラ・川崎室内管弦楽団の音楽監督に就任。 20年、日本コロムビアの新レーベルOpus Oneよりシェーンベルク「月に憑かれたピエロ」をリリース。他にも多くの録音を発表しており、「レコード芸術」誌の特選盤に選出されるなど高い評価を得ている。 これまでにモンテカルロ・フィル、読売日響、日本フィル、新日本フィル、シティ・フィル、神奈川フィル、仙台フィル、山形響、群馬響、名古屋フィル、セントラル愛知響、愛知室内、大阪フィル、大阪響、京都市響、兵庫芸術文化センター管、九州響などと共演。 24年5月、N響と初共演。「内容のある初共演」と「音楽の友」誌上で評された。 | ||||||||||||||||
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| 曲目の紹介 | ||||||||||||||||
| シューマン:交響曲第4番(1851年稿に基づくフルトヴェングラー版) | ||||||||||||||||
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シューマンは、1841年、好評を得た交響曲第1番「春」に続き交響曲を作曲し、結婚1年のピアニストの妻クララに捧げますが、同年初演されたこの交響曲は名声を得られませんでした。10年後の1851年シューマンは楽譜に手を入れ、「交響曲第4番」として演奏・出版されます。「交響的幻想曲」として構想されたこの交響曲は、全曲が切れ目なく演奏され、楽章間で主題が形を変えて登場し全体が統一され、聴き手に強い印象を与えます。 | ||||||||||||||||
| R.シュトラウス:アルプス交響曲 | ||||||||||||||||
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後期ロマン派を代表するドイツのリヒャルト・シュトラウスは、長い創作活動の中で数多くの分野に代表作を残しました。その管弦楽法の集大成が1915年に完成した「アルプス交響曲」であり、彼が少年時代にアルプス登山をした時の体験が元になっています。夜明けから始まる登山の1日が、オルガン、金管のバンダ(別働隊)、数々の特殊楽器を含む巨大編成の管弦楽を駆使して豪華絢爛に描かれていきます。 | ||||||||||||||||
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| 今後の演奏会情報 | ||||||||||||||||
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| 前回演奏会情報 ザ・シンフォニカのページへ | ||||||||||||||||
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