ザ・シンフォニカ 第74回定期演奏会

2023年6月18日(日)13:30開演 (12:45開場)
ミューザ川崎 シンフォニーホール
キンボー・イシイ
Kimbo Ishii
ボロディン : 交響曲第2番 ロ短調
Alexander Borodin (1833-1887): Symphony No. 2 in B minor

ラフマニノフ : 交響曲第2番 ホ短調
Sergei Rachmaninoff (1873-1943): Symphony No. 2 in E minor
ケット価格
全席指定:2,500円
ケット取扱い
販売期間:2023/4/19(水) 00:00 〜 2023/6/18(日) 15:30
(←クリックするとteketサイトの本公演のページが開きます。)
teket(テケト)は、パソコン、スマートフォンで購入できる電子チケットです。
メールでチケットのPDFが送付されますので、演奏会当日は、スマートフォンの画面、または印刷したPDFチケットを、入口にてご提示ください。(teketのご利用方法)

会場にて12時45分より当日売りいたします。(現金扱いのみ。)
ザ・シンフォニカ事務局では、チケットをお取り扱いしておりません。
問い合わせ
ザ・シンフォニカ事務局

未就学児の客席へのご入場はご遠慮いただいております。
出演者へのお花・プレゼント等の差し入れはご遠慮ください。
新型コロナウイルス感染拡大の予防に関する取り組みとお願いのご確認をお願いします。
ご来場前に、必ず当ホームページの最新情報をご確認ください。

上記画像をクリックすると、チラシ表面を表示できます。
こちらからチラシ裏面を表示できます。

ごあいさつ
ザ・シンフォニカは1986 年、大学を卒業したての社会人と学生を中心に発足しました。その後、実社会で起きたさまざまなできごとや変化を経験する中で、団員たちはいつも変わらぬ「いい音楽」への思いを大切にしながら、オーケストラ愛に満ちた活動を続けてきました。そして、音楽が人間のかけがえのない糧であることを、身にしみて感じています。
第74回を迎える今回は、キンボー・イシイ先生の真摯なご指導の下で、ボロディン、ラフマニノフに取り組みます。ひとりでも多くのお客様が、私どもと演奏を通して素敵な時間を共有してくださることを願いつつ、団員一同、練習に励んでいます。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。


揮者の
キンボー・イシイ(Kimbo Ishii)
幼少期を日本で過ごし、ヴァイオリンを風岡裕氏に学ぶ。12歳で渡欧、ウィーン市立音楽院にてヴァイオリンをワルター・バリリ、ピアノをゲトルッド・クーバセック各氏に師事。 1986年に渡米、ジュリアード音楽院にてドロシー・ディレイ、ヒョー・カン各氏のもとで研鑽を積むが、左手の故障(局所性ジストニア)のためヴァイオリンを断念、指揮に転向する。小澤征爾等各 氏に指揮法を師事。1993年、1995年のタングルウッド音楽祭に奨学生として参加、小澤征爾をはじめサイモン・ラトル等に師事。1995年、デンマークで開催されたニコライ・マルコ国際指揮者 コンクールで4位に入賞。ボストン響とニューヨーク・フィルの定期演奏会、及びタングルウッド音楽祭では小澤征爾、サイモン・ラトル、ベルナルド・ハイティンク等各氏の副指揮者を務めた。こ れまでにベルリン・コミッシェ・オーパー首席カペルマイスター、マクデブルグ歌劇場音楽総監督、大阪交響楽団首席客演指揮者、ドイツ・シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州立劇場音楽総監督 などを歴任。客演指揮者として、ドレスデン・フィル、ドイツ室内管、アウグスブルク歌劇場管、ボストン響室内管弦楽団、上海響、台湾国家響等を指揮。 日本においては、N響、都響、読響、新日本フィル、名フィル、札響、九響等を指揮。オペラでは、びわ湖ホール・オペラビエンナーレ『フィガロの結婚』、関西二期会『魔弾の射手』を指揮。草津国際音楽祭出演。 2010年、「第9回斎藤秀雄メモリアル基金賞」指揮者部門受賞。


曲目の紹介
ボロディン:交響曲第2番ロ短調
ロシア五人組のひとり、アレクサンドル・ボロディンは弦楽四重奏曲第2番第3楽章(ノクターン)、歌劇「イーゴリ公」から「だったん(ポロヴェッツ)人の踊り」、「だったん(ポロヴェッツ)人の娘の踊り」など、叙情的なメロディで有名ですが、この交響曲第2番ロ短調ではそれに加え、力強く壮大な第1楽章、牧歌的なスケルツオの第2楽章、中央アジア風かつ躍動感のある第4楽章が、叙情的な第3楽章とともに展開されていきます。

ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調
「ピアノ協奏曲第2番」等で著名なラフマニノフが残した交響曲は全部で3曲ありますが、その中で最も有名なのが「第2番」です。結婚して子供にも恵まれ作曲家として脂が乗ってきたラフマニノフが30 代半ばに手がけたこの曲は、技巧的で充実した内容を持ち、テレビCMでも採用されるようなロマンティックなメロディが全編に渡って溢れていて、大曲でありながらもクラシック初心者にも親しみやすい作品です。


後の奏会
日付 演奏会 演奏会場 指揮者 曲目
2024年 1月14日(日)
第75回定演 ミューザ川崎シンフォニーホール 海老原光 エルガー/序曲「コケイン」
ブリテン/「ピーター・グライムズ」から「4つの海の間奏曲」
ウォルトン/交響曲第1番
2024年 6月30日(日)
第76回定演 すみだトリフォニーホール 三石精一

前回演奏会情報
ザ・シンフォニカのページへ
メール送信